◆ 商品説明 |
1943年アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞の三部門を受賞した「カサブランカ」の巨匠マイケル・カーティス監督作!ボギー(ハンフリー・ボガート)を主演に起用したほか、クロード・レインズやシドニー・グリーンストリート、音楽のマックス・スタイナーなど「カサブランカ」とほぼ同じ顔ぶれでつくったフランス軍を激励する戦争映画。 『渡洋爆撃隊』 第二次世界大戦下、反逆罪で悪魔島に送られたハンフリー・ボガートたちが力を合わせて脱出し、自由フランス軍に加わって、B-17でドイツ軍との戦いに参戦し活躍していくフランス軍を激励するフランス万才映画。 第2次大戦中、英国の秘密基地から独逸爆撃に向かう自由フランス兵の中に、マトラック(ハンフリー・ボガート)という男がいた。 彼は毎日爆撃の帰途、ロミリイの田園に住む妻ポオラ(ミシェル・モルガン)と子供に通信筒を落としては愛情を伝えていた。 過ぎる1938年、マトラックは「フランスの真実」紙の主筆であったが、時の首相ダラヂエ攻撃の記事を書いたため反逆罪にとわれ新婚の妻ポオラを残して南米ギアナの悪魔島に送られた。 祖国の急が伝えられたある日、島の囚人は脱獄してヨーロッパに戻る計画を立て、かくてマトラック以下5人の囚人(フィリップ・ドオン、ヘルムート・ダンタイン、ピーター・ロオレ、ジョージ・トビアス)は丸木舟に乗って大西洋に漕ぎ出した。 彼らはニューカレドニアからマルセイユに向かう貨物船ヴィル・ド・ナンシイ号に救われたが、海上でフランス降伏のニュースが伝わった。 自由フランスに参加しようとするフレイシネ大尉(クロード・レインズ)らと、ヴィシイ政権に加わろうとするデュヴァル大尉(シドニー・グリンストリイト)らと、船中は2派に分かれて争い、裏切者のために独逸機の攻撃まで受けたが、マトラックたちの活躍は見事危急を救い、船は無事英国に到着して、彼らは現在に至った。 しかしロミリイでポオラが子供の5歳の誕生日を祝っていた日、マトラックの機からは遂に通信筒が落ちてこなかった。 敵弾を受けて機上で絶命した彼は、愛機とともに消息を絶ったのであった。 ■仕様:DVD 組枚数:1枚組 制作年:1944 制作国:アメリカ 色彩:モノクロ 字幕内容:日本語字幕 音声仕様:英語 販売元:ブロードウェイ |